伊豆高原で出会った哺乳類たち
現在までに生息していることを確認できた哺乳類は、まだ少なくて以下の10種類のみです。
・アナグマ(ニホンアナグマ) ・テン(ホンドテン)
・イノシシ(ニホンイノシシ) ・モグラ
・ノウサギ(ニホンノウサギ) ・ハリネズミ(外来種)
・タヌキ(ホンドタヌキ)
・イタチ(ニホンイタチ)
・シカ(ニホンジカ)
・タイワンリス(外来種)
このうち、撮影できたのは左側のアナグマからタイワンリスまでの7種で、右側のテンは山で至近距離で遭遇したものの撮り逃がしてしまい、モグラとハリネズミについては死んだものしか見ていません。また、野ネズミもいるはずですがそれを目的に探してはいないので、まだ見つけていません。以下に撮影できた写真のいくつかを紹介します。
アナグマ 2010.05.08 池
顔が見えていませんが、耳や体型の特徴からアナグマだと思います。餌探しに夢中で、顔を上げないまま藪に消えました。
イノシシ 2012.10.10 池の里
胴の部分にウリ坊の横縞がまだ残る子供のニホンイノシシです。鼻先で地面の表層部を掘り起し、ミミズを食べているようです。
ノウサギ 2006.07.15 遠笠山
登山道を下山中に見つけました。こちらに気付かれる前に立ち止まったので撮影できました。なかなか精悍な顔つきです。
タヌキ 2016.03.15 池
痩せて毛並みも悪い元気がなさそうなホンドダヌキです。栄養状態の悪いのでしょうか。この後、狸寝入りとなりました。
動画 → 元気のないタヌキ (1分40秒)
イタチ 2016.03.30 池
お昼休みで人がいなくなった田んぼに現れました。ミミズやカエルを探しているようです。
動画 → イタチのプー助 (30秒)
シカ 2007.08.01 天城高原
天城高原では普通に野生のニホンジカを見ることができます。近年はシカによる食害が大変なようです。
1 2 3 4
タイワンリス
写真1: 桜の下で 2005.04.08 伊豆高原 写真2: 柿を食べる 2009.12.19 大室高原
写真3: テーブルマナー 2008.02.16 大室高原 写真4: カメラ目線 2014.08.24 大室高原